奇蹟の生還

 今日は、5月初めだというのに、7月ころのような暑い日でした。

 

 いつも、5月の連休中って、夏のような気候になるような気がします。

 

 30年くらい前、新橋の浜離宮でバイトしていた5月も同じようだった記

憶があります。

 

 先ほど、撮りためていた「激レアさん」というテレビ番組を見ましたが、海を52時間も漂流して助かったというおじさんの奇跡的な体験談でした。

 

 なかでも、印象的だったのは、漂流中、流れてきたサンダルに小さなカニが乗っていたので海に放してやったのですが、何度放しても戻ってくるので、方に乗せて漂流していたそうです。

 

 そのうち、ものすごい喉の渇きに襲われましたが、タイミングよく30秒ほどのスコールが降り、渇きをいやされたそうです。

 

 また、そのあとには、5メートルほどのクジラが4頭も目の前にあらわれて、「死ぬ前に生クジラをまじかで見ておこう!」と追いかけていたら、幸運にも、流されていた潮流から離れることだ出来て漁船に救助され、奇跡的に助かったそうです。

 

 おそらく、その小さなカニには、おじさんのご先祖様か、なんらかの霊的な守護者(沖縄の出身とのことなので地元の神様かも)が宿っていて、おじさんを助けるためにあらわれたものと直感しました。

 そして、漁船に救出されたら、いつのまにかいなかったそうです。

 

 法事やお盆などに、ご先祖様が、カエルや、ちょうちょ、バッタなどの姿であらわれることが昔から多いので、小さな昆虫や、小動物も大事にしないといけませんね。(以前、お盆に供養を忘れていたら、歩いているのに大きなアゲハ蝶が胸にピタッと止まってきて、不思議に思って驚いているうちに、「ああ、そうか!お盆の供養を忘れてた!」と気が付きました。鈍いヤツです(笑)

 

 とにかく、7月15日(なるほど、新盆の時期なんだなー)から52時間も、新島から銚子沖まで流されて生還できたなんて、まさしく奇跡です。(7月17日に救助されたとしたら、観音様の縁日だから、ご先祖に観音信仰者がいたか、または、ご先祖様のどなたかの縁日かも)

 

「激レアさん」、いろいろ深くていい番組です。